フィールドワーク / 熊本県宇城市三角町

「捕る」だけでは、畑は守れない。
農家と地域が自ら動く、実践型の鳥獣被害対策を学ぶ2日間。

この2日間で学ぶのは、獣を捕獲する技術だけではありません。「寄せない・守る・捕る」という対策の基本から、電気柵の補修、箱わなの点検、捕獲後の処理までを実際の現場で体験します。

9.12-13開催日(2026年)
1泊2日現場実習中心
熊本県宇城市開催地
森の中で箱罠を囲み、設置作業を見学する参加者たち

開催概要

熊本県宇城市三角町・株式会社イノP
日程
2026年9月12日(土)〜 13日(日) 1泊2日
集合・解散
1日目 12:30 JR三角駅 バス集合(現地集合は 12:50)/ 2日目 13:00 現地解散(JR三角駅は 13:10)
開催地
熊本県宇城市三角町
受け入れ先
株式会社イノP
対象
農家による実践的な鳥獣被害対策を現場で学びたい方

「誰かに任せる」から「自分たちで守る」へ。

山と畑の境界で、守る力を学ぶ。獣と人が暮らす里山で、未来への一歩を学びましょう。

フィールドワーク講師

稲葉 達也 氏

株式会社イノP 代表取締役

稲葉 達也 氏

1978年生まれ、熊本県出身。かんきつ農家。くまもと☆農家ハンタープロジェクトリーダー。鳥獣管理士の資格を持ち、対策技術に造詣が深い。面倒見の良さや懐に入り込むコミュニケーションで、老若男女のハート・信頼をつかみ離さない。国や県の専門家制度にも登録され、国・県からも頼られている。

楠田 弘毅 氏

株式会社イノP 取締役

楠田 弘毅 氏

1988年生まれ、島根県出身。大学で農学を修めたあと、農林水産省に入省。省の研修で宮川洋蘭に1ヶ月泊まり込み、創業者の宮川との縁ができる。その後、農業ベンチャーに転職し、経営企画を経験。自身の経験を地域のために役立てたい思いが高まっていたところ宮川に誘われ、イノPへ入社。

1日目

9.12(土)|獣害の原因を見抜き、農地を守る
  • 12:30

    バス集合JR三角駅 ※バス利用者のみ

  • 12:50

    現地集合片島区コミュニティーセンター(熊本県宇城市三角町戸馳6651)予定

  • 13:00

    チェックイン|仲間と出会い、2日間の目標を決める

    自己紹介とオリエンテーション。参加目的や関心のあるテーマを共有し、一人ひとりに合った学びのポイントを整理します。

  • 14:00

    基礎講座|野生動物を知る「鳥獣被害対策講座 野生動物と基本対策」

    なぜ動物は農地に現れるのか。野生動物の習性や被害発生の仕組み、捕獲だけに頼らない基本対策を、実例から学びます。

  • 15:30

    フィールド実習|獣の痕跡と電気柵の弱点を探せ

    地域を歩きながら、侵入経路や足跡などのサインを観察。電気柵を点検・補修し、「設置して終わり」にしない管理のポイントを体験します。

  • 17:00

    作戦会議|今日の発見を、自分の課題につなげる

    現場で気づいたことを参加者やイノPのメンバーと共有。農業、移住、地域づくりなど、それぞれの関心に引き寄せて対話します。

  • 18:00

    1日目終了

  • 18:00

    交流会(希望者)宮川洋蘭

    現場で活動する農家や専門家に、リアルな経験談を聞いてみよう。

  • 20:00

    交流会終了・解散(現地)

  • 20:10

    解散(JR三角駅/バス利用者)

2日目

9.13(日)|捕獲と地域活動から、持続可能な農村を考える
  • 8:15

    バス集合JR三角駅 ※バス利用者のみ

  • 8:30

    現地集合ジビエファーム

  • 9:00

    箱罠実習・減容化施設見学|箱罠から適正処理まで、鳥獣対策のリアルを学ぶ

    専門家の指導のもと、地域に設置された箱罠を点検し、状況に応じて移動・設置を体験。場所の選び方、周囲の痕跡、安全管理など、実践的な着眼点を学びます。減容化施設での適正処理も学びます。

  • 11:00

    地域協働|みかんの管理作業を通して農村の日常に入る

    地域の農家と一緒に管理作業へ。鳥獣被害が営農や地域の暮らしに与える影響を、作業と会話を通して体感します。

  • 12:00

    未来設計ワーク|学びを「次の一歩」に変える

    2日間の発見を振り返り、自分の地域や仕事で取り組みたいことを整理。参加者同士でアイデアを共有し、実践につながるアクションを考えます。

  • 13:00

    終了・解散(現地)

  • 13:10

    解散(JR三角駅/バス利用者)

※天候や地域の状況などにより、内容・時間を変更する場合があります。
※野生動物や箱罠の状況によっては、観察・解説を中心とした内容になります。
※交流会への参加は任意です。

獣と人が暮らす里山で、未来への一歩を学ぶ

イノPが守る地域の未来
山あいに広がる稲穂の実った田園風景

イノPのフィールドワークでは、山あいの畑を歩きながら、足跡や倒れた草、電気柵の隙間などを観察し、鳥獣被害が起きる原因や対策のポイントを学びます。

取り組むのは、獣を捕獲する技術だけではありません。
「寄せない・守る・捕る」という対策の基本を知り、電気柵の補修や箱わなの点検、捕獲後の処理までを実際の現場で体験します。
さらに、農作業や地域の方々との交流を通して、農家と地域が協力して対策を続けることの大切さにも触れられます。

現場で得た知識や気づきを、自分の地域でどのように生かせるかまで考える二日間。
「地域と畑は自分たちで守る」というイノPの考え方を学び、鳥獣被害対策の具体的な一歩を見つけるフィールドワークです。

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