PROGRAM
鳥獣被害対策アドベンチャー
プログラムの流れ
「鳥獣被害対策アドベンチャー」とは、鳥獣被害対策活動に関わる「始めの一歩」を踏み出すためのプログラムです。
プログラムを通じて鳥獣被害の状況や対策のイロハを学び、フィールドワークを通して、自分が鳥獣被害対策とどう関わっていくかイメージを創っていきます。
また、研修プログラム終了後も全国各地の鳥獣被害対策に関する人材募集などの各種情報を提供していきますので、自身のイメージに合った、地域との繋がりやきっかけ創りに活用いただければ幸いです。
研修プログラムは、鳥獣被害対策の状況・取組を学ぶキックオフからスタートし、地域の実践者によるゲスト勉強会では、鳥獣被害対策の様々な関わり方を学んでいただくことができます。また全国9カ所(計9回)で実施するフィールドワークでは鳥獣被害対策に取り組む現地の事業者のもとで具体的な対策や取組を見学・体験頂くことができます。
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キックオフ
(オンライン)
鳥獣被害の現状と対策の
イロハを学ぶ座学研修
2025年10月11日(土曜)
15時~16時30分
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ゲスト勉強会①
(オンライン)
先輩実践者から鳥獣被害対策の
様々なかかわり方を
学ぶ座学研修
2025年10月27日(月曜)
19時~20時 -
ゲスト勉強会②
(オンライン)
先輩実践者から鳥獣被害対策の
様々なかかわり方を
学ぶ座学研修
2025年11月5日(水曜)
19時~20時 -
ゲスト勉強会③
(オンライン)
先輩実践者から鳥獣被害対策の
様々なかかわり方を
学ぶ座学研修
2025年11月13日(木曜) -
フィールドワーク全国9カ所(計9回)
※9カ所(計9回)のうちいすれかの1カ所に参加頂きます
現場の被害状況から鳥獣被害対策方法を
見学・体験できる実践研修
1カ所の研修は狩猟免許保持者の方を対象としています
※フィールドワークのみの参加はできません。
※一連のプログラム(キックオフ、ゲスト勉強会、フィールドワーク)に参加となります。
キックオフ オンライン研修
時間 | 内容 |
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15:00~15:10 |
【チェックイン】 ・事務局案内(プログラムの説明) |
15:10~16:20 |
1)【講演】 テーマ:鳥獣被害の現状と対策のイロハ 講師:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 上級研究員 平田 滋樹 氏 2)質疑応答 |
16:20~16:30 |
【チェックアウト】 ・事務局連絡 |
ゲスト勉強会
時間 | 内容 |
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19:00~19:05 |
【チェックイン】 ・事務局案内 |
19:05~19:45 |
1)【講演】 テーマ:わたしと地域・鳥獣被害対策の関わり方 講師 ■ゲスト勉強会① 合同会社狩女の会 代表社員 福岡 富士子 氏 ■ゲスト勉強会② 株式会社日向屋 代表 岡本 和宜 氏 ■ゲスト勉強会③ 合同会社弐百円 森脇 氏 2)質疑応答 |
19:45~19:55 |
【人材募集情報などのPR】 ・鳥獣被害対策に係る情報の提供 ・各種フィールドワーク先からの取組概要の紹介 |
フィールドワーク(1泊2日開催)
時間 | 内容 |
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1日目 | |
午前 |
【チェックイン:座学】 ・事務局案内 ・アイスブレイク |
【ガイダンス:座学】 テーマ:地域内の鳥獣被害状況、対策の心得 |
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休憩 | 【交流・昼食】 |
午後 |
【ガイダンス:座学または現地】 ・鳥獣被害対策の手法や道具の解説、体験 ・免許取得、活動開始に向けた説明 |
【フィールド散策:現地】 ・フィールドでの鳥獣被害確認 ・鳥獣被害対策手法の見学(罠設置など) |
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夕方以降 |
・交流/座談会 ・夕食 |
時間 | 内容 |
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2日目 | |
午前 |
【フィールド散策:現地】 ・罠設置場所の見回り等 |
【フィールドに合わせた体験・見学など】 ・解体処理施設の見学・現場での処置 ・革細工など利活用の方法(革細工等) ・射撃見学・猟銃の基礎・取扱い等の学習 |
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【チェックアウト】 ・全体質問 ・チェックアウト |
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13:00頃 | 解散 |
※各タイムスケジュールは一例のため、状況や会場によって変更となる場合があります。
フィールドワークは全国9カ所(計9回)で実施!
詳細は各フィールド名をクリックでご覧いただけます!
⑨狩猟免許保持者向け研修(調整中)
※開催日程は募集概要のフィールドワーク開催日程
をご覧ください。

募集概要
プログラム期間 | 2025年10月11日~2026年2月下旬 |
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定員 | 240名(各フィールドは上限20名を予定) |
場所 | オンライン・全国9カ所(計9回)のフィールドワーク先 |
参加条件 | 一連のプログラム(キックオフ、ゲスト勉強会、フィールドワーク)に参加できる方 ※フィールドワークのみの参加はできません |
フィールドワーク開催日程 | 【2025年】 ①石川県小松市(Gibier Atelier加賀の國):11月15日・11月16日(1泊2日) ②岐阜県郡上市(郡上里山株式会社): 11月22日・11月23日(1泊2日) ③熊本県宇城市(株式会社イノP):12月6日・12月7日(1泊2日) ④岩手県大槌町(MOMIJI株式会社):12月13日・12月14日(1泊2日) 【2026年】 ⑤島根県松江市(合同会社弐百円):1月17日・1月18日(1泊2日) ⑥和歌山県田辺市(株式会社日向屋):1月31日・2月1日(1泊2日) ⑦兵庫県丹波篠山市(NPO法人里地里山問題研究所):2月 7日・2月8日(1泊2日) ⑧埼玉県横瀬市(株式会社カリラボ):日程調整中(2026年2月予定 1泊2日) ⑨狩猟免許保持者向け研修:調整中 |
対象者 | 狩猟免許を持っているけど活動できていない方 地域課題や鳥獣被害対策に興味のある方 フィールドワークに参加いただく場合には、全オンライン研修に参加、もしくは後日配信されるアーカイブを視聴済みであること |
応募締切日 | 10月9日迄 |
お問い合わせ先 |
パソナ農援隊 鳥獣被害対策アドベンチャー事務局 TEL:03-6734-1260 mail:agri@pasona-nouentai.jp |
備考 | フィールドワークは一泊二日の日程で開催し、宿泊費・交通費等は自己負担となります。 |
主催 | 株式会社パソナ農援隊 住所:東京都港区南青山三丁目1番30号 TEL:03-6734-1260 |
FAQ
よくある質問をまとめました。
こちらに回答がない場合は、
「お問い合わせ」よりご連絡下さい。
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Q
参加費はかかりますか?
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A
参加費は無料です。
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Q
フィールドワークでの交通や宿泊はどうすればいいですか?
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A
集合場所までの移動手段と宿泊先の手配は各自でおねがいします。また、費用も自己負担となります。プログラム中の移動はこちらでバス等を準備し集団で行動することになります。
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Q
フィールドワークだけ参加できますか?
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A
できません。フィールドワークを効果的に受講いただくために、キックオフ・オンライン研修には必ずご参加ください。
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Q
すでに鳥獣被害対策に関わる活動をしています。参加は可能ですか?
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A
狩猟免許保持者向け研修についてはご参加可能です。それ以外のフィールドワークについては、すでに鳥獣被害対策に関わる活動(狩猟、捕獲、防除など)をしている方の参加はお控えいただくようおねがいします。本事業はこれから鳥獣被害対策に関わりたい方、鳥獣被害対策に関わる機会がない方などを主な対象としています。
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Q
フィールドワーク先は希望できますか?
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A
希望可能です。お申込み時に希望を伺いますが、各フィールドワーク先に定員がありますので、ご希望に添えず他のフィールドワーク先にご案内する場合がございます。
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Q
研修プログラムに参加することで、活動フィールドを見つけることができますか?
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A
研修プログラムは、鳥獣被害対策について学び体験し、ご自身の活動をイメージしていく教育プログラムです。
フィールドワークの際に、近隣での活動情報などのご提供や、鳥獣被害対策担い手支援サイトにおいて採用などの募集情報の掲載を予定していますのでご覧いただければと思います。
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Q
フィールドワークは10/9までに申込が必要でしょうか?また、変更は可能でしょうか?
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A
10/9までにお申込みが必要です。ただし、フィールドワーク先の受入状況によっては受付も可能ですので、「お問い合わせ」からご連絡ください。
変更についても同様ですが、事前に希望されている方を優先しご希望に添えない場合があるためあらかじめご了承ください。
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Q
ゲスト勉強会を受講できない日があります。フィールドワークの参加はできないのですか?
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A
鳥獣被害対策の関わり方について学ぶためのゲスト勉強会①~③すべての参加をお願いします。
*各回終了後のアンケートへの回答をもって参加とします。
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Q
狩猟免許を取得予定です。狩猟免許保持者向け研修には参加できますか?
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A
有資格者にあわせた研修プログラムを予定していますので参加いただけません。
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Q
フィールドワークで山中や森などに入ることはありますか?
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A
あります。防除柵点検など一部急勾配のある山中に入ることがあります。体力面にご不安な方は事前に事務局までお問い合わせください。