FIELD WORK

フィールドワーク

フィールドワーク受け入れ先取材記事

【郡上里山株式会社】

カリキュラム

1日目

時間 内容
時間:10時30分~ 内容:【チェックイン】フィールドワークの案内
時間:10時40分~ 内容:【ガイダンス】県内の鳥獣被害状況、対策の心得
時間:12時00分~ 内容:昼食
時間:13時00分~ 内容:【実習】罠の紹介と解説、設置方法体験
時間:14時10分~ 内容:解体処理施設見学
時間:15時10分~ 内容:【フィールド散策】罠の設置見学等
時間:17時30分~ 内容:交流会・夕食
時間:19時00分 内容:終了・解散

2日目

時間 内容
時間:9時00分~ 内容:集合
時間:9時20分~ 内容:【フィールド散策】
時間:11時00分~ 内容:【座学】トレイルカメラの確認、質疑応答
時間:12時00分 内容:解散

※カリキュラムの内容・時間は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※交流会は任意参加とさせていただきます。

郡上里山株式会社はこんな取組内容を行っています!

鳥獣被害対策に取り組む人材を増やし育てることを目的に、都市部の方に向けた狩猟の魅力を伝えるツーリズムやイベントのほか、地域の農家の方々に向けた捕獲技術を伝える研修会などを開催しています。また私たち自身も、里山の生態系を守るために造林業を営みながら、苗木をシカの被害から守るための対策を実施しています。 私たちが重視しているのは、イノシシやシカを捕獲して減らすことではなく、適切に捕獲し、捕獲した動物を地域資源の一つとして活用することです。造林によってイノシシが豊かに暮らす環境を整えると同時にその恵みをいただき、この地域を日本一美味しいイノシシの産地に育てたい、そして獣害を「獣益」に変えたい、という思いで活動を続けています。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

地域に来てほしい参加者の属性、皆さんに期待すること

狩猟には、昆虫採集や魚釣りと通じる楽しさがあります。まずは、狩猟に興味を持っている方に広く参加いただきたいと思っています。狩猟仲間を探している方には、地元の猟師の方々とのネットワークを介して、猟師の方々との関係づくりをサポートすることもできます。さらに興味が深まれば、田舎に移り住み、地域を守る担い手として活躍してくれるとうれしいですね。 農村に若い人々が移り住み、捕獲した動物をジビエとして販売し収益を得る仕組みができれば、獣害は獣益に変わり、地域おこしにもつながります。地域を盛り上げたいと考えている方にも、ぜひこのフィールドワークに参加いただき、生態系を守りながら人が安心して暮らせる持続的な農村づくりを全国各地で実践していってほしいと考えています。

地域に来てほしい参加者の属性、皆さんに期待すること

郡上里山株式会社のフィールドワークの特色、参加で得られること

座学研修や解体処理施設の見学、フィールドでのトレイルカメラの設置体験やワナの組み立て体験などを実施しています。狩猟自体の魅力を感じていただくと同時に、鳥獣被害対策を通して地域活性化につなげる仕組みづくりや、事業立ち上げ時に活用できる補助金の情報などもついてもお伝えしています。 郡上里山株式会社は、地域の農家の方々や猟友会との連携が強いため、農家の方のワナにかかったイノシシやシカを私たちが回収し、加工肉として販売するまでの仕組みができています。また、イベントでの呼びかけが若い移住者やハンターが増えるきっかけにもなっています。地域おこしを目指す方にとっては、こうした地域とのwin-winの関係づくりや担い手を増やす仕掛けもきっと参考になると思います。

里山問題研究所のフィールドワークの特色、参加で得られること
  • 企業・団体ホームページ

    ・URL:http://inoshika.jp/
    ※フィールドワークの開催に関するご連絡はお控えいただき、事務局(株式会社パソナ農援隊)までご連絡ください。