REPORT

開催レポート

特定非営利活動法人里地里山問題研究所の取組

企業・団体概要

■企業又は団体名:特定非営利活動法人里地里山問題研究所

■開催場所:兵庫県丹波篠山市

■実施期間:2月7日・2月8日(1泊2日)

■参加人数:14名

関係人口から“地域の戦力”へ。篠山で見つける、農村で生きる新しい役割

農村は、獣害だけでなく人口減少や高齢化、耕作放棄地の増加などさまざまな課題を抱えています。豊かな農村を守るには、この課題解決に意欲的なたくさんの仲間が必要です。さともんは、獣害対策の知識・技術の普及を通して地域の獣害対策を支援するだけでなく、豊かな農村を守るための仲間づくり・仕組みづくりに取り組んでいます。たとえば耕作放棄地を活用して栽培した特産品の「オーナー制度」や販売支援、収穫イベントの開催など、興味を持ってもらえる入り口を多方面に設けて関係人口を増やし、その方々が地域で活躍できるように支援しています。獣害対策、農業、商品企画など多様なスキルや専門性を持った方が集まれば、そこからまた新しい取り組みが生まれ、農村の未来も拓けていくと考えています。

捕獲から活用まで。農家が主導する地域活性化

フィールドワーク冒頭、地域の会議室を活用して研修の参加にあたっての注意事項や参加者同士の事項紹介をおこないます。それぞれがどのような理由で参加し、どのようなことに関心をもっているのかを相互に聞くことで意識が高まります。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

篠山市における鳥獣被害対策の状況説明を受けます。獣害(おもにサル)の被害状況やフェンスの設置を中心とした防除の取組をデータや画像を見ながら学びます。屋外での研修の前に地域の状況を知っておくことはとても重要です。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

篠山市畑地区の住民のみなさんとともに、獣害柵の点検をおこないます。フィールドを歩き回るなかで、どのような場所に動物の足跡があるのか、柵の破損が起こりやすい箇所の特徴、補修方法などを教えていただきました。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

フィールドワーク2日目は、篠山市の獣がい対策支援員による地域での取組を伺います。実践者の立場から、対策のポイントと住民のみなさんとの連携についてお話しをしていただきました。あらためて一人の努力ではなく、住民が一体となって鳥獣被害対策に取り組むことの重要性を学ぶことができました。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

フィールドワーク参加者や地域住民、行政関係者が一緒になってこの二日間の研修をとおして学んだことについて、意見交換を行いました。篠山市での鳥獣被害対策に必要なことは何なのか、今後地域に求められる人材はどのような人材かなどさまざまな意見が飛び交い、多様な人材が参加することの意味を見つめなおすことができました。