REPORT
開催レポート
株式会社MOMIJIの取組
企業・団体概要
■企業又は団体名:株式会社MOMIJI
■開催場所:岩手県大槌町
■実施期間:12月13日・12月14日(1泊2日)
■参加人数:7名
「害獣」を「財産」へ。MOMIJIが取り組む地域循環共生
MOMIJIの活動のキャッチコピーは、「『害獣』を『まちの財産』に。」。地域の資源を財産として活用していく取り組みをお伝えしているので、捕獲した動物を捨てるのではなく、ジビエとして活かすことに興味を持ってもらえる方に参加してほしいと思っています。 また鳥獣被害対策は、民間だけ、地域行政だけで進めるのは難しいものです。MOMIJIでは、地域や行政と連携することで、捕獲から流通までの活動を持続的に進めていく仕組みを作っています。どのように連携するのがベストか、その答えは地域特有の事情によって変わりますが、私たちが提供できる情報はなんでも伝え、相談にものります。「地域のために」という想いを持った方に参加いただき、全国に同様の取り組みを広げてもらいたいと思っています。

フィールドワークの冒頭、岩手県内や大槌町での鳥獣被害の現状や取組を説明。研修当時話題になっていたクマの被害や、クマに対する注意事項を紹介していただきました。

大槌町内で農業を営んでいる農家さんのご案内のもと、町内の農業被害の状況などを伺いました。写真は電柵の設置状況を見学しています。

くくり罠の設置の仕方について、安全で確実な罠の作動のさせ方などを見せて頂きました。部品の取り扱いや力のかけ具合など、室内だからこそ細かい確認をおこないました。

実際に山林に入り、くくり罠を設置するならどこに置くのがよいか。ただ山中を歩くのではなく、獣道と思われる痕跡をさがしました。くくり罠の設置においては、獣道を見つけ、野生動物の行動を予測して設置することが大切です。参加者間でも意見を出し合いながら設置をおこないました。明朝に実際にかかるかどうか、同時に設置したセンサーカメラによって野生動物の姿がうつるかどうか確認をします。

2日目は、深夜から降り出した雪が積もりました。罠の設置をしたあとは、かかさぬ見回りをおこなうことが重要です。雪が積もった状況では前日に見えていた獣道は判別できなくなってしまいますが、あらたに野生動物の足跡が発見しやすくなります。画像はセンサーカメラに動物が映っていないかどうか確認しているところです。