フィールドワーク / 岩手県大槌町

捕獲した命を地域の未来へ。
大槌ジビエを学ぶ2日間

山に入り、獣の痕跡を探し、捕獲の技術を学ぶ。そして、一つの命が食となり、仕事となり、地域の未来へつながっていく過程を見届ける。見学だけでは終わらない、考え、触れ、語り合う2日間です。

11.7-8開催日(2026年)
1泊2日現場実習中心
岩手県大槌町開催地
ジビエWorksの前で、鹿の角を手に集まるMOMIJIのメンバーと参加者

開催概要

岩手県大槌町・MOMIJI株式会社
日程
2026年11月7日(土)〜 8日(日) 1泊2日
集合・解散
1日目 9:10 集合(現地集合は 10:50)/ 2日目 15:00 解散
開催地
岩手県大槌町
受け入れ先
MOMIJI株式会社
対象
捕獲から利活用までの鳥獣被害対策を現場で学びたい方

経験よりも、「知りたい」「やってみたい」という気持ちを。

大槌でしか得られない学びを体験しに来てください。

フィールドワーク講師

兼澤 幸男 氏

MOMIJI株式会社 代表

兼澤 幸男 氏

1984年、岩手県大槌町生まれ。東日本大震災を機に故郷へ戻り、地域の鳥獣被害対策に携わる。自らハンターとしてシカの捕獲に取り組む中、捕獲個体の有効活用を目指し、2020年にMOMIJI株式会社を設立。「大槌ジビエ」のブランド化を通じ、鳥獣被害対策と地域資源の循環、地域産業の創出に取り組んでいる。

俵 航海大 氏

MOMIJI株式会社

俵 航海大 氏

長崎県対馬出身。岩手県大槌町に地域おこし隊として従事後、大槌を拠点に、ハンターとして野生鳥獣の捕獲に携わるとともに、シカの解体・食肉処理や施設の衛生管理、ジビエの利活用に取り組む。狩猟体験や情報発信などを通じて、鳥獣被害対策と地域資源の活用を推進。ジビエ解体処理講習会では実演講師も務める。

1日目

11.7(土)|獣害の現場を知り、捕獲の基本を学ぶ
  • 9:10

    集合・移動

  • 10:50

    現地集合

  • 11:00

    チェックイン|仲間と出会い、学びの目標を共有する大槌町中央公民館 安渡分館

    自己紹介とオリエンテーション。プログラムの内容や注意事項を確認し、参加目的や2日間で学びたいことを共有します。

  • 11:10

    ガイダンス|岩手県・大槌町の鳥獣被害を知る

    地域ではどのような被害が起き、どのような対策が行われているのか。大槌町の現状を知り、フィールドワークの土台となる知識を身につけます。

  • 11:40

    昼食・交流|地域の味を楽しみ、仲間とつながるどんりゅう庵

    美味しいと評判の地元のジビエカレーを堪能!

  • 13:00

    交流・意見交換/体験|防除ネットの設置・くくりわなの組み立て小鎚徳並地区・小鎚集会所

    鳥獣被害が農業や暮らしに与える影響、現場で抱えている課題や対策について、町内の農業者から直接話を伺います。続けて実際の猟具に触れながら、くくりわなの構造や扱い方を学び、捕獲に必要な技術と安全への意識を養います。

  • 14:10

    フィールドワーク|くくりわなの架設現場を歩く徳並堰堤付近

    野生動物の痕跡や地形をどのように読み、設置場所を選ぶのか。現地でくくりわなの架設を見学し、座学だけでは分からない捕獲の知恵を体感します。

  • 14:40

    見学|ICTを活用した新しい捕獲技術を知る小笠原建設資材置き場

    遠隔監視・操作ができるICT捕獲システム「まるみえホカクン」を見学。人の経験と新しい技術を組み合わせた、効率的な鳥獣被害対策に触れます。

  • 15:30

    講座|狩猟を始めるための基礎を知る大槌町中央公民館 安渡分館

    狩猟免許や猟具、安全管理、狩猟者の役割などを学ぶ狩猟入門講座。狩猟に興味がある人も、地域課題として理解を深めたい人も、最初の一歩を踏み出せます。

  • 17:00

    1日目終了・解散

  • 18:30

    交流会・夕食(希望者)食処 居酒屋 おおとら

    MOMIJIのメンバーや参加者と交流し、講座だけでは聞けない現場の経験や思いに触れてみよう。

  • 21:00

    交流会終了・解散

2日目

11.8(日)|捕獲した命を、地域の価値へつなげる
  • 8:00

    集合

  • 8:20

    実習|フィールド散策・わなの見回り・トレイルカメラ回収徳並堰堤付近(予定)

    フィールドを歩きながら、足跡や獣道などのサインを観察。くくりわなの見回りを通して、設置後の管理や安全確認を学びます。

  • 9:00

    見学|鹿肉解体処理――捕獲された命が、食材になるまで地場産業活性化センター

    衛生管理された施設で、鹿肉の解体処理を見学。安全で質の高いジビエにするための考え方と技術を目の前で学びます。

  • 12:00

    昼食・交流|お弁当を囲み、地域の味を楽しむ

    お弁当を味わいながら、参加者同士で2日間の学びや気づきを語り合い、交流を深めます。

  • 13:00

    講演|ジビエで地域を元気にする仕組みを学ぶ

    官民協働で進める「大槌ジビエソーシャルプロジェクト」について学ぶ。捕獲から加工・流通、担い手育成、ツーリズムまで、持続可能な事業の仕組みに迫ります。

  • 13:50

    見学|MOMIJI株式会社――「害獣」を「まちの財産」に変える現場へ

    MOMIJIの事業や施設を見学し、地域・行政と連携しながらジビエを新しい価値へ変える取り組みを知ります。

  • 14:30

    まとめ|2日間の学びを、自分の地域の一歩へ

    印象に残ったことや得られた気づきを共有し、自分の地域や仕事でどのように生かせるかを考えます。

  • 15:00

    終了・解散

※天候や地域の状況などにより、内容・時間を変更する場合があります。
※野生動物や罠の状況によっては、観察・解説を中心とした内容になります。
※交流会への参加は任意です。

鹿と森と、命をつなぐ町

MOMIJIが向き合ってきた時間
表彰状を手に、大槌町の関係者と並ぶ大槌ジビエソーシャルプロジェクトのメンバー

大槌の豊かな自然を舞台に、MOMIJI株式会社のフィールドワークでは、人と鹿、森、そして食のつながりについて学びます。

畑を荒らす「害獣」とされてきた鹿が、猟師によって捕獲され、適切に処理されることで、地域の恵みである「大槌鹿」へと生まれ変わります。
その現場に触れることで、命をいただくことの意味や、地域資源を無駄なく活用するための工夫を、身近な学びとして感じられます。

ここで得られるのは、ジビエについての知識だけではありません。
自然と向き合いながら暮らす地域の方々の思いや、鳥獣被害という課題を地域の新しい価値へ変えていく取り組みにも触れられます。
大槌ならではの自然と食を通して、持続可能な地域の未来について考えるきっかけとなるフィールドワークです。

厄介者が宝物に変わる森を、歩いてみませんか。

大槌で命の循環をたどる1泊2日。お申し込みはこちらから。

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