REPORT
開催レポート
狩猟免許保持者向け研修(茨城県つくば市)
企業・団体概要
■企業又は団体名:郡上里山株式会社
■開催場所:茨城県つくば市
■実施期間:2月14日・15日(各日日帰り)
■参加人数:1日目:6名、2日目7名
現場直伝・わな猟&銃猟ブートキャンプinつくば
狩猟免許保持者向け研修会 <1日目わな猟>
名称:激獲!新米猟師のための「わな猟」講座
対象:わな猟免許を所持している方
講師:猪鹿庁合同会社 安田 大介 氏、郡上里山株式会社 興膳 健太 氏
狩猟免許を取得した後の更なる捕獲技術向上や、免許はとったが捕獲ができていない方などを対象とした狩猟免許保持者研修会を実施しました。
1日目は、わな猟免許の所持者を対象とした「激獲!新米猟師のための「わな猟」講座」です。会場は茨城県つくば市の豊里ゆかりの森にておこないました。
<研修会の内容>
・わな猟の魅力と意義
・様々なくくりわなと選び方
・中型獣も獲ろう!小型箱罠と選び方
・ワンランクアップの最新ギア、IoTの活用
・ガチ猟師による本気の罠設置
・取れた後の安全な処理と必要な道具類
・くくりわなのメンテ&カスタム術

2月の実施ではありましたが、天候がよく暖かい日差しのなかで実技を学びます。もう一度基本からくくり罠について学んでいきます。わな猟免許の取得者の方が中心のため、テキパキと進められる方もいらっしゃいますが、ひとたび使用するくくり罠のメーカーが違えば、うまく作動させることが難しい場合もあります。

豊里ゆかりの森内では、猪鹿庁の安田氏を中心に、実際にくくり罠の設置練習をおこないました。やわらかい土壌で、くくり罠を設置する地面を掘りやすいのですが、罠の作動にとっては邪魔な物となる細かい木の枝や小さな石がたくさんあります。そのような環境のなかでどのように回りの景色に違和感なくわなを溶け込ませることができるかがカギです。

屋外での研修を終えたあと室内会場にもどり、山中での装備、ギアの紹介などの研修を受けます。写真は、野生動物を捕まえた場合や、重い荷物を動かさなければいけないときに役に立つ、滑車の作り方についてレクチャーを受けています。
狩猟免許保持者向け研修会 <2日目銃猟>
名称:超速!新米猟師のための「銃猟」講座
対象:第一種銃猟免許、第二種銃猟免許を所持している方
講師:猪鹿庁合同会社 安田 大介 氏、郡上里山株式会社 興膳 健太 氏
2日目は、わな猟免許の所持者を対象とした「超速!新米猟師のための「銃猟」講座」です。前日に引き続き会場は茨城県つくば市の豊里ゆかりの森にておこないました。
<研修会の内容>
・銃猟の魅力と意義
・何をどう獲る?スタイル別、銃の選び方
・忍び?流し?巻狩り?様々な銃猟と魅力
・銃の安全管理とルール
・様々な構え、獲るための動き
・銃の調整と様々なサイト
・弾道学の基礎とゼロイン
・銃猟のためのフィジカルトレーニング
・獲物に出会うための地形図活用法

室内会場にて銃を取り扱ううえでの安全管理について改めて説明を受けたのち、猪鹿庁の安田氏によるBB弾を使用したデモンストレーションを実施。シカのぬいぐるみに的を貼りつけ、中心部を狙います。

基本となる銃の構え方をみんなで確認しています。銃を構えていないあいだでも、人に銃口を向けていないかどうか、周囲に人はいないか徹底的に意識づけをおこないます。

シカの急所はどこか、どこを狙えばそのあとの止め刺しから捕獲がスムーズになり、捕獲した野生動物の利活用がおこないやすくなるのか。

立って構えて、撃つ「立射」以外にも様々な状況下での構えがあります。

地形図の活用方法について、安田氏による実践的な講義が続きます。等高線の間隔がせまく急斜面と思われる場所は野生動物の住処とはなりにくく、等高線の間隔が広く、おだやかな高低差で広がった地形では野生動物が住処としていることを予想します。また複数でおこなう巻狩りなどでは、どのように山を攻めていくかなどを地形図から計画していきます。

野生動物の構造を理解したうえでどこを狙うのか、どこを打てば野生動物を苦しめずにしとめることができるのか、利活用をおこなううえでおいしいお肉にするためにしてはいけないことなど参加者からも質問が飛び交います。

安田氏が、狩猟をおこなう際にフィールドに携帯するギアの一部。

どのようなスタイルの活動をおこなうのか、銃はものによって性能や特徴が異なります。デザインが好みという理由で銃を選ぶ方もいらっしゃいますが、銃がもっている特性を把握し、自分の猟のスタイルにあった銃を選択することが重要です。