FIELD WORK

フィールドワーク

フィールドワーク受け入れ先取材記事

【GibierAtelier加賀の國】

カリキュラム

1日目

時間 内容
時間:10時30分 内容:【バス集合】@JR小松駅※バス利用者のみ
時間:10時50分 内容:【現地集合・チェックイン】@GibierAtelier加賀の國
時間:11時00分~ 内容:【ガイダンス】
時間:12時00分~ 内容:昼食
時間:13時30分~ 内容:【座学】フィールドワーク&わな設置体験
時間:16時00分~ 内容:施設見学
時間:17時00分 内容:終了

2日目

時間 内容
時間:8時30分 内容:【バス集合】@JR小松駅※バス利用者のみ
時間:8時50分 内容:【現地集合】@GibierAtelier加賀の國
時間:9時00分~ 内容:【体験】猪ソーセージ作りワークショップ
時間:12時00分~ 内容:昼食
時間:13時00分~ 内容:意見交換会
時間:15時00分~ 内容:【チェックアウト】
時間:15時10分 内容:終了・解散

※カリキュラムの内容・時間は都合により変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※交流会は任意参加とさせていただきます。

GibierAtelier加賀の國はこんな取組内容を行っています!

「Gibier Atelier 加賀の國」は、里山での野生鳥獣との共生とジビエの利活用を目指して、2019年に南加賀地域で立ち上がった団体です。地域の猟友会が捕獲したジビエの止め刺しから加工、直売会やふるさと納税などを通じた販売までを担っています。 大きな特徴は、加工施設の衛生・品質管理を徹底し、国産ジビエ認証制度を取得している点です。ジビエ事業を持続的に発展させるためには、一般の方々が安心してジビエを食べられる環境づくりが欠かせません。私たちは、最新設備によるトレーサビリティシステムやHACCP(ハサップ)に基づいた衛生管理手法を導入することで加工肉の安全性を担保し、広く販売できる体制を整えています。安全で美味しいジビエを通じて、捕獲した命に責任を持つ、食べないなら獲らない、という考えを地域に、そして日本に根付かせていきたいと考えています。

里山問題研究所はこんな取組内容を行っています!

地域に来てほしい参加者の属性、皆さんに期待すること

ジビエ業界に興味のある方やこれから鳥獣被害対策の活動を始めてみたいけれど何から手をつけていいのか分からない方々にとって、フィールドワークが鳥獣被害対策やジビエ業界に携わるきっかけになればと思っています。ジビエ業界は、里山の保全だけでなく少子高齢化や人材不足、食糧問題など日本の社会課題が凝縮されています。課題は山積みですが、一つひとつの課題を見定めて解決に向けて取り組むことで地域社会は着実に良くなります。 取り組むきっかけは、「地域活性化に貢献したい」「農家を守りたい」「自分で捕獲して捌いてみたい」など人それぞれで構わないと思います。移住や2拠点生活など、働き方もライフスタイルにあわせて選択できます。命を大切にするという思いだけは一つに、さまざまな角度から鳥獣被害対策やジビエ事業の担い手が増えることを期待しています。

地域に来てほしい参加者の属性、皆さんに期待すること

GibierAtelier加賀の國のフィールドワークの特色、参加で得られること

実際のフィールドで罠の設置方法を体験し、実践的な知識や技術について学びます。その後は、加工施設の見学とソーセージ作りのワークショップを通して、食肉製造の過程や衛生管理の手法を目で見て体感します。また、鳥獣被害対策ジビエ業界が抱えている課題や現状取られているアクション、将来像などをお伝えします。 ジビエの処理施設は全国に約800あるものの稼働率が低く、ジビエの利活用は進んでいません。この課題を解決するためには、生産量を上げる設備や人材育成といった仕組みづくりが不可欠です。フィールドワークでは、課題や現状に加え生産量を上げるための仕組みなどに触れ、鳥獣被害対策からジビエでの利活用にいたるまでの全体像を掴むことができます。最後には、参加者の皆さんとの意見交換会も実施します。毎回熱量の高い意見が飛び交うこの会を、私たちも楽しみにしています!

里山問題研究所のフィールドワークの特色、参加で得られること
  • 企業・団体ホームページ

    ・URL:https://kaganokuni-gibier.com/
    ※フィールドワークの開催に関するご連絡はお控えいただき、事務局(株式会社パソナ農援隊)までご連絡ください。